リヴァープレス社
●River Press.
編集室●〒020-0002 岩手県盛岡市 桜台2-15-6 TEL.019-667-2275 FAX.019-667-2257 Chief Editor 加藤大志朗 Daishiro Kato ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 検索
ライフログ
|
1週間のうちでほぼまる一日事務所にいるのは、1日か2日。 あとは取材や打ち合わせで出たり入ったり、 あるいは出張。それでも、この1、2年は出張回数が減って 年間30回ほどにまでなった。 3年前までは年間およそ40回。その8割が宿泊がらみなので 1年のうち、50-60日はどこかの街のホテルに泊まっていたことになる。 これだけ外に出ていると、アクシデントも少なくない。 幸い、深刻な事故は少ないが、振り返ると笑ってしまうようなことはたくさんある。 恥を覚悟で、出張アクシデントBEST10。 第10位●大阪-仙台-秋田-盛岡事件 伊丹空港発花巻空港行きの飛行機が、悪天候のため花巻空港に着陸できず 花巻上空まで来て仙台空港に向かい、仙台空港でも 悪天候で着陸を断念。結局、秋田空港上空まで来てしばらく旋回し 結局は同空港に降りて、新幹線経由で盛岡着。 2時間半の空の旅。 第09位●落雷事件 会津若松からの帰途。磐梯熱海でいきなり電車が止まる。 落雷による停電。 復旧の目途全くたたず、停車すること2時間。 電車を諦め、郡山まで行く人を2人探してタクシーを呼び、 個々に数千円出し合って郡山に向かう。ぎりぎり、最終新幹線に間に合う。 第08位●中国人団体事件 東京・池袋の某一流ホテル。仕事を終え、夜中にチェックイン。 急に部屋の外が騒がしくなった。中国人の団体客が観光から戻ってきたらしく それぞれ部屋のドアを開けっ放しにしながら 互いの部屋を下着姿で行ったり来たり。酒も入って、騒ぎがつづいて寝られず。 我慢できずにフロントに電話をすると すぐに支配人のような人が飛んできて 丁寧に「日本は、悪い泥棒がたくさんいるから、すぐにドアを閉めてください」 と説明(ドアに耳をあてて聴いていた)。さすがの応対。 中国人の方々はすぐに大人しくなってドアを閉め、静かになったが すでに、朝方だった。 第07位●大トロ事件 3泊4日の関西出張。和歌山県での講演を終えたあと、 お寿司屋さんに連れて行かれ、主催者の方々と懇親会。 実は、数日前からひどい下痢だったが、それは口にはできず。 運ばれてきたのは、大トロを中心とした最高級のお寿司のフルコース。 主催者の好意を無碍にすることは許されない。 出されたものをきちんと平らげる。 大阪のホテルに戻って下痢がいっそうひどくなり、翌日の帰盛をキャンセル。 2日間ホテルで寝込み、結局、5泊6日の日程となる。 第06位●箸なし弁当事件 山形県鶴岡市。翌日の仕事に備えて、前夜にチェックイン。 ホテルで遅い夕食を…と思ったが、あいにく、修学旅行の貸し切り。 仕方なく、近くのコンビニに行って弁当を買い、部屋で食することにする。 が、袋を開けると箸がない。弁当箱にもなし。 フロントに箸を貸してくださいというのも面倒なので そのまま手で食す。インド旅行以来の手づかみ食。 第05位●箸なしヌードル事件 東京・日暮里のホテル。これも「箸なし弁当事件」と同様、 宴席のあとで、近くのコンビニでカップヌードルを買ってホテルに入り、 お湯を注いで、さあ食べよう…と思ったときに、箸がないことに気づく。 当然、箸を袋に入れてもらえるとばかり思っていた。 部屋の棚を見てみると、ウイスキーの水割りをかき回す棒があったので、 それに麺を巻きつけ、カップに口をつけっぱなしで、ズズズズッと食す。 が、しょせんはただのプラスチック棒。 うまく麺をからめることができず、時間ばかりかかって 食べ終わる頃にはスープも冷たくなり、そのせいか、翌日、ひどく腹をこわす。 第04位●冷たいパンツ事件 2月、東京。2泊3日の出張。 ホテルに入ってシャワーを浴び、カバンをあけて着替えを出そうとすると なぜか、パンツだけ入れ忘れてきたことに気づく。 コンビニで買う手もあったが、 シャワーのあとだし、外はもう寒いので諦めて お風呂でその日のパンツを洗濯。 が、翌朝になってもパンツは半乾きのままで、 結局湿ったパンツをそのままはいて、翌日の仕事をこなす。 同夜、高熱でうなされ、3日目の仕事はキャンセルし、終日ホテルで寝る。 結局、3泊4日の日程となる。 第03位●ビール浸し事件 やはり、東京・池袋の某一流ホテル。夜中にチェックイン。 エレベータ横の自販機で缶ビールを買い、部屋に入ってシャワーを浴びて 栓をプシュッと抜くと、缶が空かずに栓だけ抜ける。 悔しいので、部屋のキーでガツガツ叩いて、穴が空いたと思った瞬間、 ビールが噴水のように吹き出し、自分もベッドもベショベショ。 ベッドの上であった。 フロントに電話して人に来てもらい、シーツも浴衣も取り替えてもらう。 真夜中のベッドメーキング。 第02位●浴衣でフロント事件 大阪・梅田のホテル。おつきあいで夜中にホテルに戻り、早速シャワー。 いいだけ飲んだあとなのに、ホッとしたのか、 もう1杯ビールを飲みたくなって、スリッパ&浴衣のままで廊下の自販機に向かう。 本来、この格好で部屋から出るのは御法度だが、 自販機まではほんの5メートル。 が、ビールを手にして、ふと、部屋にカギを置き忘れてきたことに気づく。 仕方がないので、その格好のままでエレベータにのり、 1階のフロントまで降りることにする。 エレベーターのドアが空くと、美しい金髪の外国人女性が3人。 こちらは、シャワーのあとの濡れたからだのままで、下着もつけていない。 浴衣は肌にぺたりとくっついた状態。おまけに、ハゲ。 変質者を眺めるような目つきで3人に睨まれ、 その視線に必死に耐えながら、フロントに向かった。 フロント周辺も、なぜか外国人ばかり。全員から白い目で睨まれ フロントの人には「お部屋の外で、浴衣はご遠慮いただきます」と叱られる。 部屋に戻り、缶ビール1本でやけ酒。 第01位●頭皮低温火傷事件 これも2月の話。東京の某B級ホテル。 B級ホテルは絵に描いたようにベッドの枕側に窓があり ぼくの頭皮は敏感にコールドドラフトを感じ取る。 その夜はとても寒く、アタマが冷えてならないので、手持ちの使い捨てカイロを アタマにのせてタオルで巻き、そのまま寝ることにした。 とてもお見せできないような姿である。 翌日、起きて洗面所の鏡を見ると、頭皮だけが真っ赤になっている。 低温火傷であった。頭皮もヒリヒリして痛い。 ぼくは色が白いほうなので、この赤さは異常に目立ってもいた。 帽子はもっていなかった。 その日も講演だったが、真っ赤なアタマのままこなす。 参加者の方々は、アタマのほうばかり見ていたような気がする。 ※実は娘の大学の卒業式でも、会場のあまりの寒さに同様のことをして 真っ赤なアタマのまま新幹線に乗って帰盛したのであった。 同じ過ちを繰り返すのは、アホである。 ──このほかにも、文字にもできないレベルのアクシデントが多々あるが また機会を改めることにする。
by riverpress
| 2009-01-29 23:44
|
ファン申請 |
||